畳の種類
はじめまして。
9月から蒲郡店に入社しました藤居です。
少しずつ仕事に慣れてきましたがまだまだ勉強の毎日です。
早く皆様のお役に立てるように努力していきます。
今回は畳についてお話させて頂きます。
基本的に不動産広告での平米数の表示は公正取引協議会の定めた「1畳=1.62㎡」と決められています。
しかし、日本では建築の基本的寸法の一間(いっけん)の取り方が地域や住まいによって異なります。
よって、基本とする畳のサイズによって部屋の広さが変わってくる場合があります!!
今回は4種類の代表的な畳を紹介します。
◆京間(本間):京都を中心に近畿、中国、四国、九州など西日本で多く使用されている。
◆中京間:愛知、岐阜、三重などの中京地方や、東北・北陸地方の一部、沖縄・奄美大島などで使用されている。
◆江戸間:東日本でよく使われ、別名田舎間とも呼ばれている。
◆団地間:公団、マンション等の集合住宅で使用されることが多い。
| 一畳のサイズ | 6畳の面積 | 京間(本間)6畳サイズ換算 |
京間(本間) | 191.0cm×95.5cm | 10.94平米 | ― |
中京間 | 182.0cm×91.0cm | 9.94平米 | 6.6畳 |
江戸間 | 176.0cm×88.0cm | 9.29平米 | 7.1畳 |
団地間 | 170.0cm×85.0cm | 8.67平米 | 7.6畳 |
上の表から1畳のサイズは京間>中京間>江戸間>団地間という関係になります。
また、同じ6畳という表示でも畳の種類によって大きく差があることが分かります。
これから年末に入り実家に帰省される方も多いかと思います。
少し、畳を気にしてみると面白いかもしれません!
投稿日:2017/12/18 投稿者:-