上物(古家)ありの土地
蒲郡店の市川です!こんにちは。
物件資料を見ていると、古家のある土地が売り出されているのを見かけることがあります。
古家のある土地とは文字どおり、古い家が建っている土地のことです。
「古家」には明確な定義や法的な基準はありません。
ただし、一般的に住宅の評価は築後20年でゼロになるとされていることから、おおむね築20年以上の住宅のことを指す場合が多いようです。
古家の中には住宅として使用できるものもありますが、老朽化が激しく、そのままの状態では住めないものがほとんどです。
古家のある土地は周辺の土地価格の相場よりも安く売り出されていることが多いですが、
引渡条件が現況渡しの場合、その古家の解体費用は買主さんが負担することになります!
(解体更地渡しの場合は、売主さんの負担で解体後のお引渡になります)
庭木や塀もある場合は撤去費用がかかりますし、新しく家を建てるのであれば整地も必要です。
さらにその建物が登記されている場合は滅失登記にかかる費用も別途発生します。
古家のある土地は販売価格が低めな分、購入後に費用がかかる場合が多いということです。
古屋付きで気になる物件があれば、
担当者にお気軽にご相談ください!(^^)
投稿日:2020/01/13 投稿者:市川 みづほ