こんにちは
蒲郡店の大竹です。
みなさん、「ウッドショック」という言葉を聞いたことはありますか?
最近、ニュースにもなっているので、家探しをされている方は聞いたことがあるかもしれません。
「ウッドショック」は今、家探しをしている方には大きな問題となっています。
簡単にご説明しますと、木材不足による木材価格の高騰、木材価格の高騰による建築価格の高騰です。
アメリカ、中国等での住宅の需要が上がり、日本への木材の輸入が少なくなったことが大きな原因です。
某ハウスメーカーさんでは100万円以上値上げ、工事の時期の延期なんていうお話も聞きました。
この「ウッドショック」も新型コロナウイルスの影響によるものです。
新型コロナウイルスの終息やワクチンの普及が進み、木材の品薄状態が解消されれば、建築価格もウッドショック前の価格に落ち着くのではないかと考えています。
では、今家探しをしている方はどうすればいいのか?
非常に難しい問題です。
注文住宅を考えている方は、建築費が上がるため、トータル資金は上がります。
建売住宅を考えている方は、現在建築中の物件については値上がり前ですが、これから建築されていく物件は値上がりすることが予想されます。
中古住宅を考えている方は、すでに建っていますので、「ウッドショック」による影響は少ないと思われます。ですが、新築住宅の高騰により、中古住宅需要が上がるかもしれません。
今、家探しをしている方は、一人ひとり様々な条件の中検討されていると思います。
家探しをしていると、迷路に迷い込んだように、自分にとって何がベストなのか分からなくなる時があるかと思います。そんな時は、自分にとって一番大切なことはなにかを再度考えてみてもいいかもしれません。
最後、何が言いたいかよく分からなくなってしまいましたが、家探しのご参考にしていただけたらと思います。