準防火地域・22条区域
こんにちは
大竹です。
皆様、準防火地域・22条区域を聞いたことがあるでしょうか?
簡単に違いをご説明します。
準防火地域・22条区域内は建築物に一定の耐火性能や防火性能を求められます。
この耐火性能と防火性能に違いがあります。
準防火地域は下記の6つの制限に注意が必要です(代表例)。
・建築物の構造
・屋根
・外壁
・軒裏
・延焼ライン内にある開口部
・塀、門
22条区域では下記の2つの制限に注意が必要です。
・屋根
・木造建築物等の外壁
一般の方ですと設計上の制限は分からない部分が多いと思いますが、ハウスメーカーや工務店の設計士にお任せで大丈夫です。
ですが、土地選びについては注意が必要です。土地の大きさ、お値段が一緒でも、準防火地域か22条区域かで建築費用が変わってきます。一般的に80~100万円ほど準防火地域のほうが高くなります。気になっている土地について、当社までご連絡いただければ、ネットからでは読み取れない部分のお話をさせていただきます。
補足ですが、蒲郡、幸田町では防火地域、準防火地域以外の地域はすべて22条区域になります。
投稿日:2022/03/07 投稿者:大竹 浩行